スラムダンクの考察記事を夢中で書いてたら結構な数になったのでまとめました!
登場するキャラクターと関係が深い記事を、名言や名シーンに応じて紹介します。
あなたの好きなキャラ、名言、名シーンがあればもちろん
「なにこれ?こんなのあったっけ?」ってシーンも読んでみてください!
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ごちゃごちゃ細かいことはいいからとりあえず記事一覧見せえ!って方は以下をどうぞ!
あなたのお気に入りの記事がありますように!!
湘北高校
まずは主役チーム湘北高校からいきましょう!
赤木剛憲 ゴリ
ゴリは問題児軍団の湘北をまとめる豪腕の持ち主。
そんなゴリのキャプテンシーが最も発揮されたのは豊玉戦でしょう。
試合の終盤、油断していた湘北メンバー対するゴリの喝がなければ負けていたかも知れません。
名シーンですね。
でもこのシーンに対して、僕は一言だけゴリに物申したいのです。
あとは「魚住との友情」も最高ですよね。
豊玉戦序盤での
と想いを馳せるシーンは良かったです。
1年生の頃は不遇な自分の現状に拗ねて
なんて毒づいていたのにな…今や大切な戦友です。
そんなゴリに一番感情移入してしまうのは、ずっと夢見ていた王者山王との戦いに向けて
と練習を重ねていたのに、高校最強のセンター河田に封じられるシーンですよね。
あのシーンは何度読んでも悲しい気持ちになります。
木暮公延 メガネ君
メガネ君も名言&名シーン製造機です。
一番有名なのは「陵南戦のスリー」ですね。
三井の復帰でぬるっとスタメンを外れてしまったけれど、三井がポカリ飲んでるうちに決めた値千金のスリーポイントは、まさに今までの努力の結晶でした。
そこから回想シーンがはじまるわけですが
「メガネくん」
このシンプルなタイトルとたった一話で綴られたゴリとの過去話が感動を底上げします。
そして何よりも外せないのが「メガネを外すとイケメン」の事実
賢い女性は今のうちに木暮を捕まえます。
間違っても流川、三井、宮城にいってはなりませんよ。
三井寿 ミッチー
三井はもはや名シーンを通り越して常識になりつつありますね。
この記事で取り上げたシーンは、絶対にあなたが想像しているシーンではないです。
予想通りだったら6個入りのpinoのうち1つをあげます。
いや、雪見だいふくを1つあげます。
それくらい自信があります。
赤木晴子
ゴリの妹の晴子には、読者の気持ちを揺さぶる役割が与えられているのでしょうか
まず「晴子の笑顔からの泣き顔」は何度読んでも目頭を熱くさせ
山王戦での「あんなに練習したのに…」は子供が壁にぶつかった時の親の気持ちがわかります。
鉄男
鉄男もいい味を出すキャラとして根強い人気がありますね
彼が湘北高校の生徒なのかは謎ですが…
喧嘩のシーンよりも、改心後の三井と再開するシーンが至高です。
「モップはてめえが…」よりも艶のある名セリフを紹介します。
その他のキャラ
安西先生
「まるで成長していない」
マネージャー彩子
「選手生命に関わるわよ」
ジュードー男青田の
「優しい眼差し」
などなど
湘北キャラには素敵なシーンが多いです!
陵南高校
湘北高校のライバルと言っていいですね。
陵南の選手もキャラが立っていて掘り下げたい欲が高まります!
魚住純 ボス猿
魚住は正直人気ないですよね。
でもそれは他のキャラが派手すぎるせいです。
魚住が悩み、葛藤し、そしてふっきれる描写の緻密さは筆舌に尽くしがたいです。
ピンとこないあなた、僕が魚住の魅力を伝えます。
仙道彰 センドー
魚住とは対照的に、仙道はおそらく人気ベスト3に入りますよね
仙道の人気の秘訣は一言で「飄々としたオールラウンダー」でしょう。
イケメン、背高い、パス上手い、点取れる、実は熱い、カリスマ性もある。
そんなんズルいって!
田岡茂一監督 じじい
監督達のキャラが濃いのもスラムダンクの凄さを物語っています。
特に陵南の田岡は最初の印象こそあんまり良くないですが、話を重ねる毎にキャラクターが成熟します。
監督と選手としての「田岡と魚住の関係」は誰しもが憧れます。
そして湘北VS陵南での「侮ってはいけなかった」や「敗因はこの私」で完全に名キャラへと昇華しました。
完全版の表紙になるレベルですからね。監督で表紙は安西先生と田岡だけです。
あと陵南に関しては「安定感のある植草」だけ押さえておきましょう!
海南大付属高校
神奈川の覇者海南です。海南は実力もさることながら、観客席での解説にも定評がありますね。
牧紳一 じい
海南のキャプテンを務める牧は神奈川No.1プレイヤーだ。
彼の強さはバスケットのスキルだけでなく、異常なハングリー精神からもたらされます。
湘北戦直前ではロッカールームにて「試合はまだですか、監督」とイライラするくらい、勝利への餓えがあります。
そんな彼には解説者としての一面もあります。
魚住が湘北戦でファウルすれすれのプレーをした時も「魚住は今、線を引いたんだ」と詳しく解説していました。
また湘北VS山王でも「花道のリバウンダーとしての能力」を的確に見抜いていた。
No.1プレイヤーゆえに、説得力があるので解説を任されやすいのでしょう。
監督の高頭力も「ひょっとすると喰われるぞ」など名解説が多いです!
あと海南はスタメンで唯一無名の男、武藤 正(むとう ただし)の名言
も覚えておきましょう!
翔陽高校
翔陽は実力のわりに一番不遇な扱いを受けた高校でしょう。
それは高校だけでなく選手たちにも言えます。
エース 藤真健司
牧と並ぶほどのグッドプレイヤー藤真は「選手兼監督」を務めています。
強豪の翔陽に監督がいないのは不可解ですが…
藤真がいるかいないかで、チームが2軍から1軍にかわるといわれるくらいの選手です。
それなのに2年の時は「エースやった…」とか言って怪我させられ
3年の時は決勝リーグにすら進めないなんて、不憫すぎます。
長谷川一志
彼が作中No.1不遇キャラでしょう。
「三井を5点以内に抑える」と息巻いていたものの、結果三井の復活劇の生贄になってしまいました。
誰よりも努力していたのに、2年間サボってた奴にコケにされた。
そんな彼に対して読者の私たちがすべきことは、かませ犬だといじることではありません。
母親のように優しく抱きしめることです。
愛和学院 愛知の星
愛知の星こと諸星大は全国大会編で最初に出てきたキャラクターです。
しかしその初登場は森重寛にケガさせられ担架で運ばれるシーンでした。
その後もこれといった描写もないままストーリーは進むものの、不思議と印象に残る選手です。
なぜ印象に残るのか?
それは井上雄彦先生が明確な意図を持って生み出したキャラだからです。
豊玉高校
豊玉は大阪代表で関西弁なのもあって、クセのあるキャラが多いですね。
ガラが悪いようで、実は人情味のある良いチームでした。
豊玉メンバーと北野さんにまつわる記事は詳しく書いてます。こちらをどうぞ
エースキラー南烈 カリメロ
物静かに見えても、豊玉で一番感情的な男がエースキラー南です。
監督の首をしめたり、「最初は威嚇やったんです…」と言い訳しつつ相手のエースを怪我させたり、相当いかついです。
ただ南に対する理解が進むと、この言葉から漂う哀愁に少し同情もしてしまいます…
北野前監督を信頼してる様子や流川に腫れの引く薬をあげてたところ見ると、敵にすると怖いけれど、味方だといい奴なんでしょうね。
ちなみに花道に呼ばれていたカリメロとは、イタリアの人気キャラクターのことです。
確かに頭や口が似てますね。
新監督 金平
そんな南に首を絞められた監督の金平
彼も選手を殴ってしまったり、憎くて仕方ないと叫んだり、お世辞にも人格者とは言えません。
ですが金平監督だって実はいい奴なのです。
選手が監督を信頼してないように、監督だって選手のことを憎んでいる。
憎いけど「負けてしまえとは思わない」のです。
彼らが交じり合う未来も、あったのかもしれません…
山王工業高校
作中最強チームの山王工業高校。
しかも今のメンバーは歴代でも最強との呼び声高いほど、素晴らしい選手が揃っています。
深津一成 ぴょん吉
スキのないデフェンス、盤石なゲームメイク力、少しかわった語尾が特徴的なキャプテン深津
そんな深津の名言は「同じ2点だぴょん」ですね。
イージーな得点をあげた後、深津のようにクールに吐き捨てたい。
どうしてそんなに落ち着いてプレイできるのか?
彼の異次元のメンタリティを紐解きました。
河田雅史 丸ゴリ
現時点で大学でもベスト3に入るレベルの実力をもつ河田
急激な身長の伸びに応じてポジションチェンジを強いられ、その度に相当の努力を重ねた。
そうして手にした幅広いスキルに加え
と花道を冷静に分析できるクレーバーな頭脳も持っています。
そんな河田の優れた観察眼はゴリに対しても存分に発揮されます。
河田に死角はありません。
その他の山王キャラ
若いのによくわかってる堂本監督
「桜木につけ」
リバウンド力を買われてスカウトされた野辺
「こんなにリバウンドをとらせてもらえなかったのは河田以来」
誰よりも根性のある一ノ倉
「すっぽんディフェンス」
高校No.1プレイヤー沢北栄治
「そのパターンも知ってる」
スラムダンク考察まとめ
他にも
森重寛
「オレよりデカいのカワタ(弟)だけじゃなかったんだな」
週刊バスケットボール中村
「おっきくてうまいんです」
などなど
メインキャラ以外にも気にな名言、名シーンはたくさんあります
随時更新していくので、定期的にチェックしてください!
それでは
カルボン酸太郎でした
〜あなたは絶対この記事も好き〜