私は「まかない飯」を嫌悪する

まかない飯が許せない。

よく居酒屋とかラーメン屋でまかない飯というメニューを見かける。それはチャーシューやネギがのった小丼みたいなものが多い。

(これは流石に嫌)

が、中身なんてどうでもいい。
私はまかない飯のネーミングに腹が立っている。

まかない飯は予防線を張っている

メニューとして表舞台に出てるなら、覚悟しろよ。お前のスタンスはずるいんだよ。

美味しくない…と言われたら、心の底からへこむ。
美味しいじゃん!と言われたら、心の底から喜ぶ。

表舞台はそういう世界なんだよ。
まかない飯、お前は予防線を張っている。

「賄い」とは「従業員が食べる」料理であって「お客さんに出す」ものではない。その言葉の定義に甘えてる様にしか見えない。美味しくないと言われたら「いやあくまでも自分は賄いなんで〜」みたいな逃げ道を用意している。

さらに「まかない飯」と名乗ることでお客さんのハードルを下げ、容易に「美味しいじゃん!」って言われようとしている。その魂胆はスケスケだぞ。
お前の承認欲求が底なしなのはもうバレてるから。

他のメニューには「特製」とか「激うま」なんて十字架を背負わされた奴らだっている。
「んー特製という割にはおいしくねえな」とか言われるんだよ。
そこそこ美味しくても、お客さんのハードルを超えなければアウトなの。

この重圧がお前にわかるか?
仮にそういう煽り文句がなくても、きちんと料理名をなのれ。その料理としての是非を問われることから逃げるな。

お笑い芸人がなぜ尊敬されるか?それは
面白いことしますと言って、面白いことするから。

人から評価されたいのならば、同時に批判を受ける覚悟も持たなければならない。

改めて聞く、お前は表舞台に出る覚悟はあるか?

あるなら今すぐ名前を変えろ。きちんと「チャーシューとネギの小どんぶり」となのれ。

まかない飯現象

ちょっと話がずれます。

これかわいそうだから言ってなかったけど、まかない飯が美味しいパターンそんなないからな?
もちろん不味くはない。まあまあ美味しいくらい。
まかない飯は、賄いにしては美味しいの領域を超えてはいない。

クマムシのネタで「あったかいんだから〜」という歌が一時期流行した。ついつい歌っちゃうメロディで、一世を風靡した。

でもCDは違くない?ミュージックステーション出たら違うじゃん。ネタだから良いのであって、楽曲として戦えるのか?Mステ出たら周りに化物みたいなアーティストごろごろいるんだよ。

学校一のマドンナも、芸能界に行くのは違う。あなたの美しさは、学校という領域だからより輝く。

自分をどのフィールドで戦わせるか?を考えることは生存戦略を立てることなのかもしれない。

最後に

厳しく言いましたが、かくいう私もまかない飯と同じ様な人間です。同族嫌悪です。
有言実行、ビックマウスと呼ばれる方々に劣等感を感じでいます。私にはあの生き方はできません。

生存戦略を考えるのはネガティブです。向上心がない。ビックマウスは今の自分を否定し、上へ行くためには必要なことなんですね。
意識の高いまかない飯は「皆さんにも是非食べてほしい!当店の従業員が大絶賛の激ウマ特製まかない飯」と煽り、自分を鼓舞しているはずです。

それを自覚できた今、そういう方々を叩く様なことはしなくなりました。むしろ応援しています。

だから私はこれからも、趣味の記事と並行して

面白い僕考えた面白いこと面白くブログに書きます

カルボン酸太郎でした。

アダルト動画を見ていてると、ふと不安になることがある

飲み会での最も愚かな行為は「場回し」である

 

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