ハイレベルな話であり、安易に真似することはオススメできない。と最初に断っておく。
それでも愛を渇望し、愛情モンスターになる覚悟がある方のみ読み進めて欲しい。
「彼女にしたい女」というワードでGoogle検索するとこんな記事が多数出てくる。
これらの記事に書いてある特徴は、全くあてにならない。
聞き上手?男性を褒める?そんなこと本質じゃない、二の次だ。
女性が書いたのだろうか、見当違いも甚だしい。
「愚痴ばかりを言わない」という項目にいたっては、助詞の「を」が全てを物語っている。
本記事ではそんな綺麗事を抜きにした、男性が心から彼女にしたいと思う女性の「本当の」特徴を6つ、アンチテーゼとして紹介していく。
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スーパーで果物を買う
旬の物ならなお良し。
そもそも普通の女性は果物を買わない。甘いものが食べたいならスイーツを買う。
幼き頃から果物を食べていた。その記憶が深く根付いてるから、大人になって一人暮らしを始めてからも自然と果物に手が伸びる。
それはきっとその女性の母親が、おやつにお菓子やケーキではなく、様々な果物を食べさせていたからだ。
ここから裕福な家庭で愛情たっぷりに育てられたことがと伺える。
ただし果物ならなんでも良いわけではない。アサイーやアセロラといったパワーフルーツは除く。
これらの場合、スムージーにしてインスタグラムにアップする様を連想してしまう。
ただ、桃が食べたいから、桃を買う。
秋になり、ぶどうが美味しそうだから、買う。
そこには「承認欲求」や「果物を買う自分が好き」といった邪念が存在しない。
その素朴さ、純粋さに男はグッとくる。そんな女性が恋人になれば、家庭的で幸せな毎日を送れるだろうと考える。
移動中は芸人のラジオを聞く
電車でイヤホンをつけ何かを聞きながら、必死に笑いを堪えている女性の姿はたまらない。
思わず笑ってしまって恥ずかしがる様子は、見てるこっちまで恥ずかしくなってしまう。
その時スマホは触っていない。ただ耳に意識を傾けている。
お笑い芸人のラジオを聞いているのだ。きっと、おぎやはぎか、バナナマンだ。
もしかしたら、ハライチかもしれない。
多くの女性は電車に揺られながら、スマホを覗き込んではLINEやインスタグラムとネットの世界に没頭している。
そんな中、彼女は現実世界から逃げることはしない。あくまでも、心はそこに置く。
彼女の気恥ずかしそうな笑顔は、退屈な現実でもちょっとしたエッセンスを加えるだけで素敵な時間に変えられるんだよと、僕たちに優しく語りかけてくれる。
梅酒のロックを頼む
どこかぎこちなかった飲み会も、中盤になる頃には酔いも回って盛り上がり始める。
お酒を飲むペースも上がってきて、男性陣はウイスキーや日本酒など、少し強めのお酒が飲みたくなる。
そこで、女性陣はどんなお酒を頼むのが正解なのだろうか。
ーーー合わせてウイスキーや日本酒を飲む?
嬉しいし、友達としては最高だが、少し違う。お酒をたくさん飲む女性を恋人にしたい男は少数だ。
ーーーカルピスサワーや、カシスオレンジ?
これだと少し弱い。自分たちが酔っていくことに引け目を感じてしまうから、少しノリが悪く感じてしまう。
ーーーカルーアミルク?
惜しいが、あざとい。パワーフルーツを買いそうだ。
そう、正解は梅酒だ。しかしただ梅酒を頼めばいいわけではない。ポイントは注文の仕方にある。
「んー、梅酒ロックで!」
これでは男はときめかない。何が違うか?
「んー、梅酒の…んー…じゃあ、ロックで!」
これだ。悩んだ末のロック。これが至高だ。
この…んー…じゃあ、という「間」に価値がある。
梅酒はソーダ割かロックかで、与える印象が全く異なる。ソーダ割りだとカシスオレンジと同類になる。
一方ですぐにロックを頼むのは酒好き感が強く出る。
そこで、この「間を使った注文」だ。本当はソーダ割りで飲みたいけど、みんな強めのお酒頼んでるし…ロックで行っちゃえ!というニュアンス。
そこから自然と気遣いができ、協調性も高く、ノリも良いという文句なし性格を垣間見ることができる。
釣った魚を自分で外せる
最初は外せなくていい。「とって〜」と言われるのもまんざらではない。
しかし徐々に慣れてきて、いちいち彼氏を呼ぶことに煩わしさを覚えた彼女は、自分で外すことを試みる。
「キモ〜い、めっちゃ動く〜」と言っていたのも束の間、とうとう自分で外すことができるようになる。
餌をつけて、釣って、魚を外す、という一連の作業を難なく一人でこなすようになった結果、僕たちは当たり前のように釣りデートを楽しんでいる。
このたくましさが愛おしい。将来、子供と一緒に家族で釣りに出かけることが現実味を帯びてくる。
こういうガッツ溢れる性格は、今後付き合っていく上で様々なシーンで活きてくるだろう。一緒にできることは、多いほどいい。
しりとりに真剣に取り組む
ディズニーランドに行ったカップルは別れるなんて話をよく聞くが、確かにアトラクションの待ち時間をどう過ごすかでカップルの強度は計れる。
その方法の一つとして、しりとりを提案しない男はいない。
単純明快だがやり込み要素があるだけに、プレイヤーの個性が色濃く反映されるゲームだ。
ただ、単純に単語を言い合うだけでは、早々に飽きが来る。「食べ物だけ」や「一文字ずつ増やしていく」などの縛りを設けたり、「魚の名前を交互に言い合う勝負」や「ワンピースの悪魔の実を言い合う勝負」のように山手線ゲーム風に変形したりすると、もっと面白い。
ここで見えてくる事は、物事全般の知識や、得意な分野の深さに加え、簡単に諦めない粘り強い精神である。
しりとりを楽しもうとせず、すぐに音を上げてしまう女性には好奇心と根気が足りない。
自分が思い出せなかった時の悔しさ、ひねり出した時の快感を知っている人間は強い。
そうした女性と一緒ならば待ち時間が苦痛でもなんでもない。だから自ずと仲睦まじいカップルになっていくのだ。
毎朝ヤクルトを飲む
元祖乳酸菌系飲料のヤクルト、これを毎朝飲む。最近のぽっとでのヨーグルトや飲料には目がいかない。
年功序列や終身雇用といった日本古来の制度が崩壊しつつある近年、「古い」というだけでなんでも貶す風潮があるが、彼女は流されない。
良いものは良いとはっきり言う。その信念が彼女に毎朝ヤクルトを飲ませる。
果物と一緒で、幼き頃からヤクルトに育てられてきたという実感がある。L・ガゼイ・シロタ株に対する信頼は厚い。
シンプルに腸内環境を整えようとする健康意識が素晴らしい。
また、お世辞にもオシャレとは言えないヤクルトを愛飲するあたり、物事を上辺だけで判断せず、本質を見抜く力が備わってると言えよう。
しかし彼女に「なぜヤクルトを飲むのか?」と尋ねた時、きょとんとした顔で「美味しいから」と答える彼女を見て、僕たちは思わず「そういえばこういうやつだったな」と苦笑いしながら彼女の魅力を再認識する。
彼女にしたい女性の真実
内容に愕然としている女性もいるかもしれない。でもこれが真実なのだ。
もしあなたが彼氏が出来なさすぎてダークサイドに堕ちそうなら、明日からこの6つを意識して生活していただきたい。
「こんなの当たり前でしょ」と思ったあなた、試しに婚活サイトに登録してみて欲しい。
嘘みたいに医者と弁護士からアプローチされるはずだ。
それでは
カルボン酸太郎でした。
あなたはきっとこの記事も好きです。
多分です。違ったらごめんなさい。