量子力学の「二重スリット実験」と「彼氏がいる女の子」の意外な共通点

電子の振る舞いを説明するには、量子力学の知識が必要である。

その内容は極めて難解で、理解をするには膨大な努力を要する。

しかし、取っ付きにくいように思えた量子力学の領域でも、日常の世界とある共通点を持つことがわかった。

それが彼氏がいる女の子だ。

 

 

最初に断っておく。決して真剣に読み進めないで欲しい。

本記事では量子化学のこと、二重スリット実験のことをより深く知ることはできない。

むしろ、勉強しすぎて疲れた頭を休めるための、箸休めにして頂けたら幸いだ。

では、娘の幼稚園のお遊戯会を見る気持ちで、どうぞ。

 

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電子は観測されると振る舞いをかえる

まずはこの動画をみて欲しい。

何度見ても、ワクワクする。量子力学の不可解さ、面白さがギッシリと詰まった動画だ。

最も心が踊るのはこのフレーズだ。

電子は観測されると、その振る舞いをかえる。

動画の中ではあたかも観測しただけで変わっているように見える。

厳密には、既存の装置では電子をぶつけて分析するため、必ず対象の電子に影響が出てしまう。といったところだろう。

つまり「電子の振る舞い」を観測によって得ようとすると、その「得ようとする」観測のせいで、目的である電子の振る舞いの情報を得られなくなってしまう。

このなんとも言えない皮肉さが、二重スリット実験の面白い点である。と私は思っている。

 

彼氏がいる女の子を落としたいか?

実は、日常生活にも二重スリット実験のような構図が存在している。

冒頭でも述べたが、それが「彼氏がいる女の子」だ。

 

フリー素材:サポートセンターの女性

 

 

想像してほしい。

 

あなたが好きになった女性には彼氏がいた。

猛アタックして、なんとか付き合いたいと思う。どうにかして落としたいと考える。

一方であることに気づく。

 

「彼氏がいたのに他の男と付き合ってしまう女」は嫌だ。

何故なら、自分が付き合ったとしても、いつか他の男のとこへ行ってしまう可能性が高いからだ。

今、彼氏がいる女の子を落としたい。
⇄落ちるような女の子とは付き合いたくない。

この矛盾に苦しむ。そして量子力学を実感する。

 

 

電子と女の子で同じ構造になっていることがわかる。

「観測」および「落とす」という行為によって、それぞれが目的物ではなくなってしまうのだ。

 

観測できないわけじゃない。でも観測すると、ありのままを知ることができない。

付き合えないわけじゃない、でも付き合えたとなると、そんな女を彼女にしたくない。

 

なんと皮肉な話だろうか…

 

天然ボケは自称することができない

同様なケースとして「天然ボケ」があげられる。

天然のスパイス。オーガニック最高〜!

「私天然なんですぅ〜」

と言うやつは、天然ではない。そいつが生み出すボケは、いかに天然風でも人工である。

本物の天然は、自分を天然だと自覚していない。天然とは他人からの評価のみで存在できる。

 

本当に天然な人(まわりから天然だと言われている人)がいたとする。

その人はそれを受け、自分を天然だと言うことはできない。

自分を天然と言った瞬間、天然の定義から外れてしまう。
本当に天然でボケをしたのに、自称しているせいで人工「天然ボケ」になってしまう。

やはり「電子」や「彼氏のいる女の子」と同じ構図である。

ここまで述べたことと同様なことをガッキーのおっぱいに対して考えている先輩がいた。

http://komekui.hatenablog.com/entry/gakky

こちらもチェックして頂きたい。

恋人の愛情を試すようなマネをするあなたへ

一見、日常からは遠く離れているように思える量子力学、二重スリット実験のお話。

実は身の回りにも溢れていることがわかって頂けたら幸いだ。

最高にワクワクするワード

観測されると、その振る舞いをかえる

これを日常でもガンガン使っていけると楽しいので、あなたも是非同じ構図の出来事を探してみて欲しい。

最後に、僭越ながら、拙カルボン酸太郎から一言述べさせて頂く。

結婚する前とかに、恋人の自分への愛情を試すようなマネ、例えば「会社をクビになった」や「実は整形だった」などの嘘をつくのはマジでやめたほうがいい。

試されると、愛情は振る舞いをかえる。

とかじゃない。今量子力学は関係ない。
普通にウザいし人としてマナー悪いと思います。

それでは
カルボン酸太郎でした。

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