超人気漫画「スラムダンク」から、日常に使えそうなシーンを切り取ってまとめました!
「あきらめたらそこで試合終了だよ?」
とか
「安西先生…バスケがしたいです」
といった超有名なシーンは省きました。
それなりにコアな仕上がりになったと思うので「スラムダンクを何度も読み返してる大ファンだぜ」って方も期待もして下さい!
では参りましょう!
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藤真のいない翔陽
翔陽には監督がおらず、エースである藤真が監督も兼任しています。
藤真は基本監督としてベンチにいて、試合状況をみてコートに出てプレイします。
プレイヤーとしての藤真はめちゃくちゃ良いポイントガードです。
では、海南の牧のこちらのセリフをご覧ください。
さあ、これを日常で使ってみましょう!
これは、飲み会に行くのを渋ってる友達にを誘う時に使えます。
友達に対して
「お前がいない飲み会なんて藤真のいない翔陽だよおぉ〜」
と誘ってみましょう。スラムダンクを知ってる友人ならさぞかし喜ぶことでしょう。
なんせ、自分がいない飲み会は2軍。自分がいて初めて1軍になるなんて、そのコミュニティのキーパーソンってことですもの。
そして無事来てくれたら
「お前のおかげでみんなが力を発揮している…!」
と褒めてあげてましょう。
そして、普通に飲んで酔って楽しそうにしてたら、
「選手としての奴はクールとは程遠いぜ…!」
といじってあげましょう。
流石にそろそろ怒られます。
海南・牧「魚住は今線を引いたんだ…」
これは県決勝リーグの湘北VS陵南の時の、またしても牧のセリフですね。
牧の言葉は重みがあるから解説としての出番が多いのでしょう。
4つ目のファウルをもらい退場まであとがない魚住が、その直後にファウルすれすれのプレイ。
しかし、審判はギリギリ笛を吹きません。
そしてこのプレイに対しての牧の解説。
これの日常での使い方は、例えば合コンとかで
ある男子がきわどい下ネタ気味の質問をして、それに対して女子に愛想笑いで「やだ〜」と受けながされた後、そいつが次はちょっと答えてくれそうな程度に下ネタのラインを下げて質問をしたら、女性陣的にはOKなラインだったらしく答えてくれた。
っていう時に使えます。
最初のきわどい下ネタを放った瞬間、他の男子メンバーは田岡監督のようにギョッとしたと思います。
しかし女性陣は引いていない。その事実に対して
「奴は今女性に引かれない下ネタの境界線を引いたんだ!!」
と頭の中で解説を始めましょう。
そのラインを引いたことによって、それ以降セーフティ圏内で下ネタを織り交ぜつつ会話を楽しむことができるようになります。
下ネタというのは親密度に大きな影響を及ぼしますので、彼の勇気あるプレイが流れを引き寄せるのです!
しかしこのセリフ、間違っても口に出してはいけません。口に出したら下ネタより気持ち悪がられます。
なので後で男子だけになってから
「お前さっき魚住みたいに線引いたな〜」
と言ってあげましょう。
ちなみに魚住のこのシーンが好きすぎるので別記事でまとめました
安西先生「まるで成長していない….」
安西先生が鬼だった、過去編でのセリフですね。
当時の教え子である矢沢が、先生の(矢沢のためを思っての愛のある)スパルタに耐えれず、単身でアメリカに行ってしまった後の様子をビデオで見た時の安西先生のセリフです。
これは、このセリフからの一連の流れが使えます。
例えば以前友人と一緒に図書館で勉強した時、友人が勉強せずに寝てしまったということがあったとします。
そして再び一緒に勉強した時に、またもや寝てしまったら
「まるで成長していない……」
この一言が自然ですよね。そしてここから立て続けに
「誰か○○に寝ないための基礎を教える人間はいないのか?」
「コミュニケーションはとれているのか?」
と追撃します。
そしたら友人はきっと
勉強の聖地図書館のーー
その空気を吸うだけで僕は勉強できるようになると思っていたのかなあ
と言ってくれるでしょう。
これは友人もスラムダンクに精通していないといけないので、少し難易度は高いです。
堂本監督「負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる」
これも普通に名シーンですね。
全国大会の湘北VS山王の終了後、山王の堂本監督が選手たちに声をかけるシーンです。
このシーンを使うのにはいささか罪悪感がありますが、日常で使えるので紹介します。
これは何かネガティブなことが起こった友人に対してかけてあげるといいでしょう。
「3連休をブックオフで過ごしたことがある。というのがいつか大きな財産になる」とか
「電車で漏らしたことがある。というのがいつか大きな財産になる」とかとか
応用例は無限です!
安定感のある植草
陵南のポイントガードである植草。彼の売りは安定感です。
これは、安定感ある人に対しての褒め言葉として使えます。
例えばボウリングで常にスペアとっているような人がいたら
「植草くらい安定感あるわ〜」
と褒めてあげるといいでしょう。
田岡監督「侮ってはいけなかった…」
メガネ君ファン歓喜のあの瞬間。
湘北VS陵南のシーンです。
三井の数あるスリーポイントのシーンに引けを取らない感動のシーンでしたね。
桜木からのパスってのが、最初の頃の練習試合のシーンを思い起こさせて最高です。
これに対する陵南の田岡監督のセリフがこちら。
これも、なんでも使えますよね。主に最後の最後で足元をすくわれた時に使えます。
スーパーマリオブラザーズで、いくつもの難関を乗り越えてゴール目前でクリボーに当たって死んだりしたら
「奴も数十年間頑張ってきたんだ。侮ってはいけなかった…」
と言いたくなりますね。
身の回りにはスラムダンクが溢れている
振り返って見てみると陵南の人たちの割合多いですね。
しかしそれだけ主人公達以外のキャラを掘り下げているということなのでしょう。
改めてスラムダンクの凄さを実感します。
該当シーンを正確に書くために確認しようと思って漫画を手にしたのですが、結果的に一気に全巻読み直してしまうことになりました。そしてめっちゃ感動しました。
スラムダンクは一家に一冊あって良い漫画ですね。英和辞典より活躍するのではないでしょうか?
パート2も書いたので是非!
https://be-multiple.xyz/slamdunk-in-my-life2
それでは
カルボン酸太郎でした
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