忙しない毎日を過ごす中でしばしば忘れがちなのは、親への感謝とAV男優に対するリスペクトだ。
忘れてしまうこと、それ自体に罪はない。
だからこそ気付いた時にはきちんと相手に伝えなければならない。
今一度、日頃からお世話になっている男優さんに、感謝の意を述べようと思う。
しかし「いつもありがとう」や「これからもよろしく」では味気がない。
せっかくなら、具体的に感謝を述べたい。
最近実感した(実感したと言っても自分が出演したわけではない)男優さんの大変さ、過酷さを労う形で表現したいと思う。
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三大欲求のうち、どの欲求がラーの翼神竜に相当するか?
特に感謝したい
アダルト動画は様々な設定、シチュエーションで構成されている。
ナンパ、家庭教師、家飲み、etc…
カテゴリーとしては同じでも、ディテールの違いで好き嫌いが別れることも少なくない。専門家によると、例えばマッサージモノであれば、女性が客かマッサージ師かでは同じマッサージモノでも似て非なるとのことだ。
人の数だけ好みは別れる。
そんな星の数ほどある種類の一つに3人プレイモノ(通称 3P)があるのは、周知の事実だろう。
ただ一口に3人プレイといっても、男性と女性のどちらが2人なのかで話は全く変わってくる。
女性2、男性1の3人プレイモノは、多くの男性の夢だ。
しかし今回取り上げたいのは、その逆である。
男性2人で女性1人を攻める。そういった作品に出演する男優には、頭が上がらない。
もちろん他の作品だって大変だけれども、それ以上の過酷さが、男2の3Pモノには存在する。
男2人の3P動画で得た気づき
さて、こんな局面を思い出して欲しい。
女性が四つん這いになっている。後ろから一人の男性が挿入している。もう一人の男性は前に座り、女性はその男性のあそこをなだめる。一度は見たことがあるだろう。
参考までに、簡単な図を用意した。
一見して魅力的である。参加したいとすら思える。
しかし、その感情が沸き起こるのは、この局面の本質が見えていない証拠だ。
この図は横から見たものであるが、この瞬間に発生している男優の過酷さに、あなたは気づくだろうか。
男性の目線になって想像力を働かせて欲しい。
分かった方もいるだろう。
そう、この局面では、男性同士が見つめ合うことを避けられない。
めちゃくちゃ興奮しそうなシチュエーションであるように見えて、ひとたび目線をずらすと地獄である。
腰を振るその先にコイツがいたら、どんな気持ちになるか。想像を絶する。
しかし、ここでニーチェの言葉を思い出したい。
深淵を覗いている時、深淵もまたあなたを覗いている。
そう、相手だって同じ気持ちなのだ。
相手だけが悪くない。自分の存在だって、相手を不快にさせている。
もしかすると、間にはさまれている女性は、この事実に気づいているかもしれない。
男二人に攻められているように見えて、実は男二人を地獄に導く極悪の魔女なのかもしれない…
最後に
3人プレイという一見華やかで憧れの世界。しかしその実情は非常に過酷である。
世の中は、そんなモノで溢れている。以下の記事に詳しくまとめているので是非読んで欲しい。
究極のライフハックは「ルギアの首現象」という概念の導入である
ちなみにこれは男2女1だけの話ではない。女2男1でも、出演している人間は大変なのである。そこに気持ちよさなど存在しない。
以上、この記事をきっかけに出演者の苦労に想いを馳せて、今一度リスペクトの気持ちを持って日々の活動に励んで頂ければと思う。
それでは
カルボン酸太郎でした。