このページを開いてくれたあなたはきっと
「興味のない話をされるとつい素っ気ない態度を取ってしまう」
「そもそも他人の話に興味が持てない」
といった悩みを抱えているのだと思います。
学校のクラスメイト、部活、アルバイト先、職場と、様々なコミュニティがある中で、自分と話が合う人とだけ喋るわけにはいきませんよね。
そうなると、どうしても話していてしんどい人とも会話をしなければいけないことも多いと思います。
そこで本記事は、「人の話に興味がない」や「つまらない人の話を聞くのが辛い」といった悩みを抱えているあなたへの一筋の光となります。
こういった悩みはなんと!自分の頭をちょっと働かせるだけで!簡単になくすことができるのです。
むしろ話していてつまらない人との会話を楽しめるようにだってなります!
では、そのために必要な思考法を紹介していきたいと思います。
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話がつまらない人って多いよね
僕が今まで生きてきた中で、たくさんの「話していてつまらない人」と出会ってきました。
つまらなさのパターンとしては
・話の内容が浅い
・話している内容に対する温度差がすごい
・話し方が面白エピソードのそれなのに、エピソードが弱い
など、色々ありますよね。
特に三つ目のなんかは悲惨ですね。
「そしたらさ、そこでなんて言われたと思う?」みたいな感じで笑いながらオチへ持って行く手法。(それ…素人がやったらダメだよ。お笑い芸人の話し方を真似するなって。お前それできる実力あんの…?)ってビクビクしながら聞いたら、案の定の弱さ。愛想笑いが引きつっちゃいます。
では、どうやって興味のない話やつまらない話を楽しむのか?
つまらない、興味が持てないのは色んな原因があります。しかし、ある一つのマインドを持って話を聞くだけで、原因に関係なく対処出来ます。
それが、なぜなぜwhy思考法です。
なぜなぜwhy思考法とは
このネーミングは僕が適当につけました。この記事を書く上で一番苦労したところです。
「それでこのレベルかよ!」というツッコミは受け付けておりません。
自分に3歳の子供がいたとして、長い時間をかけて描き上げた謎の絵を見せてくれた時に、果たしてそのような言葉を吐き捨てるでしょうか?
いや、吐き捨てないでしょう。
ということで、なぜなぜwhy思考法の紹介です。安易なネーミングから気づいた方も多いでしょうがこんな感じです。
・なぜこんなにつまらない話をするのだろう?
・どんな生き方をしてきたら、こんなしょうもないことを考えるのだろう?
・生真面目な性格だと、こんな話の展開をするんだなあ
・まるで成長していない…誰かトークの基礎を教える人間はいないのか?コミュニケーションはきちんと取れているのか?
このように、なぜなぜwhy思考法とは「つまらない原因をなぜ?なぜと分析しながら話を聞くこと」です。
(矢澤のことを理解するためにも、この思考法は使えますね。安西先生もお墨付きの方法です。)
なぜこの人は今この話をしているのか?その背景をなぜ?なぜ?と掘り下げることで、つまらない会話を通じて「こういう話し方だとつまらなくなるんだな」といった自分のトークを磨きあげるきっかけにもなります。
また想像力や洞察力の向上にもつながるでしょう。
このように自分のマインドを少し変えるだけで、今まででは退屈で無駄な時間だと思っていたつまらない人との会話も、有意義なものにできるでしょう!
他人に話に興味がない人のための聖書
このなぜなぜwhy思考法は、この本に書かれていました。
特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ
僕はこの本のタイトルを見て、「これワシやないかい!!!」って中川家の礼二のツッコミをしてしましました。
きっとあなたもそう思ったに違いありません。
この本では、人間関係でうまくいっていない様々な悩みをすべて、「自分の心や思考を変えることでよりよくしていく」方法を紹介してくれています。
今まで相手の悪いところだから…と思って諦めていたことも、自分が変わればよくすることができる。というのは能動的でとても素晴らしいと思います。
今回紹介したことも、「話がつまらない」という一見相手が悪いように見えることも、自分の思考を変えるだけで楽しめるようになる。というモノでしたね。
他にもこの本では
・他人を認める、というスキル
・「何でわかってくれないの?」を克服する
・行きたくない飲み会に元気よく出かける方法
といった人間関係の話はもちろん
・人が本気になる条件
・「人見知り、空気が読めない」を治す方法
・性格は変えられないが、行動は変えられる
といった自分の悩みを解消できるような話も沢山あります。
こういったテーマが一冊で50テーマほどあり、1テーマあたり2、3ページでわかりやすく、簡潔な文章で書かれているのでとても読みやすいです。
どこか冷めてしまった自分の心を温める方法を知りたい!と感じた方は、是非この本をご一読ください。
カルボン酸太郎でした!