美味しい日本酒紹介シリーズです!
島根県の地酒を紹介します!!
出雲富士ってどんなお酒?
「出雲富士(いずもふじ)」とは、島根県の富士酒造が作っている日本酒です。
その名の通り、酒造は出雲市にあります。
この出雲市という地域は日本酒作りが盛んな地域で、「出雲杜氏」という杜氏があるくらいです。
ん?杜氏って何よ?
って声がうっすらと聞こえてきましたので、少し解説します。
“杜氏(とうじ、とじ)とは、日本酒の醸造工程を行う職人集団、すなわち蔵人の監督者であり、なおかつ酒蔵の最高製造責任者をいう。”
「杜氏」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
<URL>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%9C%E6%B0%8F
ほうほう、杜氏には
①日本酒造りの職人集団
②蔵の最高責任者
っていう二つの意味合いがあるんですね。
しかし「CEO」ばりにかっこいいですよね、杜氏って。
銀行の「頭取」にも匹敵しますね。
俺の父さん杜氏なんだよね〜って言いたいですもん。
もうこの「杜」って漢字がかっこいいですもんね。
社会の「社」はそんなかっこよくないですもんね。
なんでですかね、漢字としてのレア度の問題ですかね?
あとは予想外な読み方ですかね?
「杜氏」と書いて「とうじ」って読むんかい!「しゃじ」かと思うたわ!
自分が関西人だったら多分こう言ってますね。
いわゆるギャップですね。
そういう漢字ってありますよね。
例えば図工の「図」
これなんか小さい頃から図工の図として認識して生きてきたもんで、非常に親しみやすい漢字ですよね。
けれど小学校高学年くらいになって、「図る」っていう意味を習いますよね。
いや訓読みあるんかい!
そんでえらい物騒な意味やなあ!
関西人じゃないですけど、漢字ドリルにバリバリ突っ込んでましたね。
そして、この出雲富士もまた「ブランド」であり、一口に出雲富士もと言っても何種類ものお酒があります。
どういうこと?って方は、こちらの記事にその説明が載ってますのでどうぞ!
出雲富士 特別純米
そしてこちらが、僕が飲んだお酒です。
以下に簡単なプロフィールです。
品名 | 出雲富士 特別純米 |
原料米 | 佐賀錦(さかにしき) |
精米歩合 | 60 |
酵母 | 熊本酵母 |
日本酒度 | +2 |
アミノ酸度 | 1.6 |
さあ、お味はどうなのでしょう!?
このお酒のお味は如何に!?
常温で飲みました。
口あたりは淡麗、だけれども爽やかさがあります。
中盤は口に広がる酸味が特徴的。
最後は甘さと辛さが混在の複雑な味わいです。
そして余韻が結構長めにあります。
もし出雲富士がバスケやってたら、シュート打った後のフォロースルーをきちんと長く残しておくタイプのプレイヤーになってると思います。
美味しいかったです。
余韻が長い日本酒って素敵ですよね。
最後に
最後に、富士酒造の公式ホームページを載せておきます。
<URL>http://www.izumofuji.com/
出雲市はこの富士酒造以外にもたくさんの酒造があるらしいです。
島根に旅行に行ったら、地酒をたくさん飲みたいですね!
【日本酒】出雲富士 特別純米 1800ml
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それでは
カルボン酸太郎でした!
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