FXで損をする原因はハイレバレッジとメンタルで、この2つが密接に関わっていることはこの記事の通りです。
FXで大損する原因はハイレバとメンタルね。で具体的にどうコントロールするのよ
ハイレバレッジとはつまり、ロットを張りすぎてしまうことです。
この記事では
適切なロットの重ね方(ポジションのとり方)
ができるような、具体的なルール・考え方を紹介します。
これはサッカーのイタリア代表のユニフォームです。
全く関係ないように見えますが、僕の持論が
「FXはサッカーのイタリア代表と同じように戦え」
なので載せています。
詳しくは最後に説明しますね!
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ロット管理が適当だと何がだめ?
ロットの積み方は
「いくら稼ぎたいか」
から逆算します。
もちろん稼げる額の妥当性は資金源によりますが…
ポジションを持つ前に、損失の可能性と稼ぎだい額を天秤にかけて考えます。
いわゆるリスクリワードってやつです。
日足とか長い足で決まりそうな時は、その分利幅も取れるのだからロットは少なくて良いです。
長い目線で見てる時、短期的には騙しや行って来いが多いので、ロット張ってるとメンタル揺さぶられ、結果握力が弱くなります。
またロット積みすぎの時、自分が持っている玉の立ち位置が曖昧になってることが多いです。
そうすると「今のロットでここまで行くと何万稼げる」皮算用がはじります。その時点でメンタルは終わってます。
思い当たる節はないでしょうか?
では具体的に、ロット管理の方法を整理しましょう。
じゃあどうやってロット増やす?
上位足に根拠がありつつ、下位足にもサインが出た時にエントリーするのが鉄則です。
ただ、長く持ち続けることができるのは、下位足から上位足へ接続した場合のみです
エントリーした足で否定されたら、素直にイグジットする必要があります。
これを基に、ロットの増やし方を整理しましょう!
ポジティブとネガティブの2パターンがあります。
ナンピンはNG
「エントリーの根拠の下位足では否定されたけど、上位足の根拠はまだ生きてる!」
そう考えてロット増やすのはだめです。いわゆるナンピンですね。
下位足で否定された事実は、まだ早かったと解釈すべきです。
つまり一旦撤退しないと、もっと下がる(上がる)可能性があり、含み損を抱えてしまいます。
これはメンタルに良くないです。
再びエントリーのサインが出るまで我慢して待ちましょう!
買い増し
下位足で入って、上位足の接続が確認された時、下位足の押し目でロット増やすのはOKです。
いわゆる買い増しですね。
例えば15分足〜4時間足で、上がるサインが出ていたとします。
あなたは15分足でタイミングをみて、ロングポジションを 1 LOT 持ちました。
順調に上昇していき、4時間足にもうまく接続しました。ナイスです。
しかし上昇トレンドはまっすぐ上がらずに、上下しながら上がって生きます。つまり一旦下がる時もありますよね。
15分足で下がっているけれどこれは、押し目だな。まだまだ上がる余地はある。
そう判断できた時、ロットを増やしてOKです!
買い増しの注意点
この場合、ロットをきちんとラベル分けする必要があります。
最初の 1 LOT は4時間足での利確タイミングまで持っててOKです。
しかし15分足で買い増しした 1 LOTは、そこから上位足への接続が確認できるまでは、15分足で判断しないといけません。
ここをごっちゃにすると利益が減ってしまう恐れがあるので注意です。
最初のエントリーのタイミングは慎重なのに、ロットを増やすタイミングは雑になっていませんか?
それは一旦エントリーしたことでハードルが甘くなっているからです。
ロットを増やすのも、エントリーも同じことです。慎重にいきましょう!
FXはイタリアのサッカー
「FXで10万円稼ぐ」
これを達成する為の道のりとして適切なのは
30万稼いで20万損する方法ではありません。
12万稼いで2万損する方法をとるとです。
これがFXです。
点の取り合いはいらない。地味でいい。
ブラジルじゃなくて、イタリアのサッカーを目指そう。
(一般的にイタリアは守備的なサッカーで1-0で勝つ。イタリアのサッカープロリーグ:セリエAの試合もそうだ。観客は点の取り合いよりも、お互いの堅い守備がぶつかり合うのを好ましく思う。)
ただ、ここで落胆しないでほしい。
ブラジルは1-0で勝つ試合は出来ないけど、イタリアは4-0で勝つ試合できます。
大勝ちと大負けを繰り返すのは精神衛生上よろしくないです。
ロット管理をきちんと行い、損をしないで、手堅く資産を増やしましょう!
それでは
カルボン酸太郎でした。
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