河川敷に「話がある」と呼び出された時、どんな飲み物を渡すべきか?

      2017/11/25

「話がある」と河川敷に呼び出されたい。

待っていた相手に「すまんな遅れて。ほらよ...
 で、なんだよ話って?」と言いながら飲み物を渡したい。

呼び出されたい河川敷ランキング第4位・鴨川

これは誰しもにある願望だろう。
私はいつもその瞬間を夢見ているが、同時に不安で仕方がないのだ。

もしそこで「相手が全然飲みたくない物を渡してしまったら...」と考え出すと、夜も眠れなくなる。

このページを開いたあなたも、きっと同じ悩みを抱えているはずだ。

いつ誰に呼び出されても、自信を持って最適な飲み物を渡せるようになりたい。それを実現するために、候補となり得る飲み物を一つ一つ取り上げて、ケーススタディで考えることにしよう。

 

想定されるケース

呼び出してくる相手には、親友、同期、後輩などが考えられる。

また、男性に限らず、女性に呼び出されることだってあるだろう。もしかしたら愛の告白かもしれない。様々なシチュエーションが考えられる。

「てか、飲み物とかなんでもよくね?」

なんて思う方は、一度イメージをして欲しい。

 

あなたは県内の公立高校に通う一年生の女子だ。部活は吹奏楽部。いつも優しく、時には厳しく教えてくれる先輩に恋心を抱いている。先輩が部活を引退して一ヶ月経った今、想いを伝えようと意を決して、河川敷に呼び出した。

少し遅れて先輩がきた。心臓が口から飛び出そうなくらい緊張している。そんな自分を見かねてか、先輩は「なんだよ、話って...ほらよ。」と飲み物を渡してくれる。ああ、やっぱり先輩は優しいなあ...

 

 

...ん?

 

 

 

 

 

 

 

 

私なら告白の予定を取り止める。
「勉強教えてください。」にシフトする。
河川敷に呼んだが、ガストに移動する。

(ここでデカビタを渡してくるような男だ。センスが信用できない。誕生日にゴミ箱とかプレゼントしかねないぞ...しかも「なんでよ!無印のゴミ箱だよ!いいやつなのに...」とか食い下がってきそうだ。)

デカビタを渡された途端、こんな想像が広がる。

それくらい「何の飲み物を渡すか」は重要なのだ。わかって頂けただろうか?

 

改めて、シチュエーションを整理しよう。

男女にかかわらず、呼び出した人間の「話」とは、告白や悩みの相談、何かの打ち明け話などだ。

目上や年上など、自分より上の立場の人に呼び出されるケースは少ない。その場合は飲み物は渡されるだろう。

つまり、飲み物を用意するのは、上の立場の人間がすることだ。

また、上というのは年齢や役職だけではない。話を聞いてあげる相談者という立場も上といえる。同期の悩みを聞く時なども、その瞬間だけ上下関係は生じる。

 

 

以上より、自分は相手にとってより上の立場にあり、「尊敬できる、憧れる、頼れる」ような存在だ。
だから、呼び出されて話を聞くことに加え、飲み物も用意する。

そのイメージを損なわない、ふさわしい飲み物をチョイスする必要がある。先程の女子高生の例からもわかるだろう。これは大きな手がかりになる。

どんな飲み物を渡すか?

では、ふさわしい飲み物を見つけるために、一つずつピックアップして考えてみる。

缶コーヒー

王道である。というか缶コーヒーが正解だろ。と思う方は多いだろう。確かにテレビCMで、上司が部下に買ってあげるシーンはよく見る。

しかし現実に戻って考えたい。
一口に缶コーヒーと言っても、たくさんある。
BOSS、WANDA、Georgia、などなど銘柄はもちろんのこと、無糖、微糖など、砂糖の量まで様々だ。

果たしてこの中から、相手が好きなものを選び抜ける自信はあなたにあるか?

そもそもコーヒーが嫌いな人だって存在する。
コーヒー好きな人でもむしろ、缶コーヒーなんてまずくて飲まないなんて人もいる。

意外と、缶コーヒーはベストとは言えないのではないだろうか。確かに無難ではありそうだが、他の飲み物を検討する余地はある。

炭酸飲料

これは最悪だ。なんかアホに見える。

おそらく繊細さが足りないからだ。話す内容と炭酸飲料の性格がマッチしない可能性がある。

重大な話や真面目な話をしてる奴が「シュワ〜っと爽快!元気に行こう!」みたいないつでも陽気キャラの炭酸飲料を持っていたら話が霞む。

(深刻そうに悩んでるくせに、炭酸飲んでるじゃん...まだ精神にゆとりあるじゃん...)と感じる。

こちらから渡しといて話が入ってこないなんて、間抜けにもほどがあるだろう。

炭酸飲料は好きだ。夏の暑い日には毎日のように飲んでしまう。しかし炭酸飲料が嬉しいような真夏の時期に河川敷に呼び出す奴は頭がおかしいと思う。呼ばれてもいかないだろう。

おしるこ系

これは逃げ。甘酒とかおでん缶も同じ。

軽快なユーモアで場を和ます優しい先輩を演出するためにボケるのは選択肢としては有りだ。

ただ、ハンディにボケるな。

「おっ、この自販機おしるこ売ってんじゃん。
 これにしよ(笑)」

みたいな軽さが伺える。誠意がないのは嫌いだ。
通常の自販機で大喜利するのは限界がある。

ボケるんだったら、ヤクルトが良いだろう。わざわざ地元のスーパーで8個入りのやつを買って、そのうちの一つを渡す。カロリーオフのタイプだとなお良い。

「なんで今健康意識するんだよ!」と言われたい。

その路線なら、特定保健用食品のお茶とかも良い。

しかし、ヤクルトに飲み物としてのパーフォーマンスは期待できない。話が始まって3分で飲み終わる。長い話だった場合、後半戦がしんどい。

あと帰りに捨てる場所がなかなか見つからなくてイライラしそうだ。

クリスタル・ガイザー

これもズレてる。
あなたが「素敵な呼び出される人」像に寄せにいってるのがバレる。これは本当のあなたじゃない。

そもそも、かっこいい人がクリスタルガイザーを飲んでいるからといって、クリスタル・ガイザーを飲むこと自体はかっこよくない。むしろクリスタル・ガイザーを飲むことをかっこいいと思っていることは、ダサい。

口内を潤すことに特化した水やお茶という選択肢自体は悪くないが、いまいち面白味にかけてしまう。

あと、投げて渡すことを忘れないで欲しい。急に投げられても、女子供でも取れるようなサイズがいい。500mLペットボトルは適してないだろう。

正解はただ一つ

色々見てきたがどれも一長一短であり、正解を見つけるのは難しそうだ。

 

 

 

...が、私は見つけた。ついに河川敷に呼び出された時に相手に渡す飲み物の正解を見つけたのだ。

それがこちら。

 

 

 

 

 

午後ティーのちっちゃいやつ。これしかない。

レモン、ミルク、ストレートの三種類のうち、ストレートと、レモンかミルクのどちらかを選ぶ。

で、渡すのはストレートだ。
で、話し始める前、飲み物の蓋を開ける前に「こっち(ミルクかレモン)の方が好き?」と聞く。もしそのようであれば、交換してあげる。

二つ用意するという反則すれすれの技だが、そうは見えないのでセーフだ。

季節が春先で心地よければ、つめた〜〜い
夜は少し冷えそうな秋口にはあたたか〜〜い

これで間違いない。死角がない。
相手が男だろうと女だろうと、お悩み相談だろうと愛の告白だろうと構わない。

誰にも、どんな話にもフィットする。

 

ついにたどり着いた...ラフテルに...

戦いは...終わっただんだ...

最後に

これで、いつ河川敷に呼ばれても大丈夫だ。

早く呼ばれたい。飛んで行く。

午後ティーで評判を集め「河川敷に呼ぶなら、絶対あの人」というポジションを確立できたなら、違う方向性にシフトするのもいいだろう。あなたに新たな河川敷向け飲み物のジャンルを切り開いて欲しい。そこに道ができる。

 

余談だが、私がコンビニに行く時などに「あっ!アイスも買ってきて」と言われるとうんざりする。

「何系がいいの?チョコ?フルーツ?ラクトアイス?氷菓?」と、厳密にしたがる。全ては相手がより欲しいものを買うためだ。

「なんでもいいや〜任せる」などと言われた時には困り果てる。まだ私は苦しみ続けるのか。

河川敷に呼ばれた時に渡す飲み物の正解を見つけても、世の中には無数の『おまかせ』が存在する。

私たちの悩みは尽きないようだ。

カルボン酸太郎でした。

私は「まかない飯」を嫌悪する

私たちの人間関係は、観光地の飲食店で試される

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